第12回 技術発表会 テーマは「環境に優しい技術」 ~これからの時代を担う 製品・施設・技術 最前線~

 全国1級造園施工管理技士の会(一造会)は令和元年7月19日(金)、(一社)ランドスケープコンサルタンツ協会(CLA)と共催で、東京都江東区の清澄庭園・大正記念館で「環境に優しい技術」をテーマとする「技術発表会」を開催しました。
 天然素材の活用、自然との調和など、持続可能な地域づくり、グリーンインフラなどに貢献する最新の資材・製品・技術をはじめ、注目の「街路樹の樹冠拡大」による東京都の環境対策を紹介するとともに、広範な知識と技術、経験を必要とする高いスキルに関して、さらに知見を広げ意見交換を行うべく実施しました。
 発表会は高橋光彦一造会幹事長の開会のことばから始まり、主催者を代表して松本明一造会会長の挨拶があり、その後高城氏から新たな造園技術者への顕彰制度の提案がありました。
 発表は2部構成になっており前半は大建工業㈱、江間忠ソレックス㈱、㈲長岡生コンクリート、エスビック㈱の発表が行われました。後半は㈲新成田総合社、西尾レントオール㈱、㈱リッチェルの発表の後、東京都建設局公園計画担当部長の細川部長より「東京都における街路樹の取り組みとこれから」について特別講演が行われました。